白髪に鋭い舌鋒のジョン・スラッテリーは、テレビ史上屈指の悲喜劇的人物のひとりをもたらした。『マッドメン』(2007-2015)の広告マン、ロジャー・スターリング役であり、この役で4度のエミー賞ノミネートを受け、複数のエピソードの監督も務めた。ボストン生まれの彼は、『アイアンマン2』(2010)以降のマーベル映画でハワード・スタークを演じ、アカデミー賞受賞作『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)の群像劇には編集者ベン・ブラッドリー・ジュニア役で加わった。それ以前には『デスパレートな妻たち』や『セックス・アンド・ザ・シティ』にも出演。これほど優雅な絶望をにじませて辛辣な台詞を放てる者はいない。
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