ティム・バートンが『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)のアリスとして彼女を世界的なスターにしたものの、オーストラリア人ミア・ワシコウスカ(1989年、キャンベラ生まれ)は決して大作を追い求めなかった。彼女は作家たちを好んだのだ。すでにドラマ『イン・トリートメント』(2008)で注目を集めていた彼女は、その後『キッズ・オールライト』(2010)、『ジェーン・エア』(2011)、パク・チャヌクの『イノセント・ガーデン』(2013)、ジャームッシュの『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013)、ギレルモ・デル・トロの『クリムゾン・ピーク』(2015)を重ねた。彼女の持ち味は静かな観察であり、その静けさが鋼を隠すヒロインたちである。
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