マーティン・スコセッシ監督の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023年)でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、北米先住民の血を引く女優として初めて同部門にノミネートされた。近年の映画における最良の仕事のひとつと称賛された演技だった。それ以前はケリー・ライカート監督の『ある女たち』(2016年)や『ファースト・カウ』(2020年)といったインディペンデント映画で頭角を現していた。作家性の強い映画と結びつけて語られる先住民のルーツを持つアメリカの女優であり、穏やかな存在感と抑制のきいた強度で知られ、現代映画における先住民表象の指標的存在である。
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