イギリスの舞台で訓練を積み、そこで二度のトニー賞を受賞したジョナサン・プライスは、五十年の経歴を持つウェールズの俳優だ。テリー・ギリアム監督『未来世紀ブラジル』(1985)の夢見る官僚として映画で頭角を現し、次いで『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)のボンドの悪役、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(2003-2007)のスワン総督を演じた。新しい世代は『ゲーム・オブ・スローンズ』(2015-2016)の大雀聖として彼を発見し、『2人のローマ教皇』(2019)のフランシスコ教皇でアカデミー賞候補となった。その持ち味は、抑制された脅威から憂いを帯びた温かさにまで及ぶ。
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