1920年アリゾナ州マイアミ生まれ。アメリカ西部劇を象徴する、風雨に晒された顔の一人である。斜視気味のまなざしと痩身のシルエットは、『ヴェラクルス』(1954)ほか数百本の映画で即座に悪党を意味する記号となった。セルジオ・レオーネ監督は彼に『ウエスタン』(1968)の台詞のない冒頭を託し、西部劇史でも屈指の名登場を刻んだ。のちにコミカルな西部劇に軸足を移し、『地方保安官はきびしい』(1969)とその続編、ジョン・ウェイン共演の『リオ・ロボ』(1970)などに出演した。五十年以上を鞍の上で過ごし、2003年に逝去した。
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