ニューヨーク出身のリチャード・ドレイファスは、1970年代のニュー・ハリウッドを定義した顔の一人であり、『アメリカン・グラフィティ』『ジョーズ』、そしてスティーヴン・スピルバーグの『未知との遭遇』といった世代的な名作を立て続けに手がけた。1977年には30歳で、ロマンティック・コメディ『グッバイガール』により史上最年少級のアカデミー主演男優賞受賞者の一人となった。そのキャリアは『張り込み』のサスペンスから『おかしなおかしな石器人』のコメディまで実に多彩な幅にわたり、感動作『陽のあたる教室』で再び第一線に返り咲き、この作品でもう一度アカデミー賞にノミネートされた。神経質で言葉数の多い独特のエネルギーを備えたドレイファスは、その登場人物に脆さと皮肉の入り混じった味わいをもたらす。
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