デニス・クエイドの兄であるランディ・クエイド(1950年、ヒューストン生まれ)は、真剣なドラマ俳優を目指していた。『さらば冬のかもめ』(1973)でアカデミー賞にノミネートされ、『ミッドナイト・エクスプレス』(1978)で注目すべき役を演じた。だが彼を忘れがたい存在にしたのはコメディで、『ナショナル・ランプーン 家族旅行』(1983)や『ナショナル・ランプーン クリスマス・バケーション』(1989)のいとこエディ役、この上なく愛すべきたかり屋を演じた。その後も『インデペンデンス・デイ』(1996)の酔っぱらいパイロットや『ブロークバック・マウンテン』(2005)の牧場主でシーンをさらった。彼の専門は、道化と優しさの間を揺れ動く粗野な大男たちである。
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