ベン・アフレックは、マサチューセッツ州ボストン出身のアメリカの俳優・映画作家であり、大作への出演と評価の高い演出の双方にまたがるキャリアを歩んできた。脚本と主演を兼ねた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)で頭角を現し、『アルマゲドン』や『パール・ハーバー』で二枚目スターとしての地位を築いたのち、デヴィッド・フィンチャー監督の『ゴーン・ガール』(2014年)で、冷ややかで底の読めない持ち味という自らの本領を掴んだ。カメラの後ろでは、ボストンを舞台にした犯罪劇『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(2007年)と『ザ・タウン』(2010年)で本格派の監督として認められ、続く自ら監督・主演を務めた『アルゴ』(2012年)でアカデミー作品賞を射止めた。以降は両方の立場を自在に行き来し、DC作品でバットマンを演じる一方、『夜に生きる』や『AIR エア』(2023年)といった個人的な企画を監督している。彼の演出は、強い土地の感覚に根ざした、緊張感あふれる人物本位のジャンル映画を得意とする。
We use cookies for analytics and ads. Without them, the site works just as well.