Baz Luhrmann
監督 · 脚本家 · 1992年から
バズ・ラーマンはニューサウスウェールズ州出身のオーストラリアの映画監督であり、音楽、スペクタクル、高揚した演劇的ロマンスを融合させた極大主義的で過剰に様式化された作品で知られる。硬直したダンス連盟に反抗する競技社交ダンサーたちを描いた『ダンシング・ヒーロー』は躍動的な映像スタイルを確立し、ギャングの暴力を背景に置いた現代版翻案『ロミオ+ジュリエット』と、ボヘミアンのパリを舞台にしたジュークボックス・ミュージカル『ムーラン・ルージュ』が、自ら名づけたレッドカーテン三部作を通じて、動的でアナクロニズム的な音楽スペクタクルの担い手としての評判を固めた。『華麗なるギャツビー』はフィッツジェラルドのジャズ・エイジの小説へその極大主義的な映像感覚を広げ、ロックンロールの象徴を描いた伝記的肖像『エルヴィス』は、最も高く評価され商業的にも成功した作品の一つとなった。一貫して極大主義的で音楽に駆動された映像スペクタクルにより、現代世界映画で最も個性的な映像作家の一人となっている。