クラシック・ハリウッド時代のアメリカ人俳優、ウェンデル・コーリーは1940年代から50年代にかけて堅実で控えめな主演・脇役を得意とした。アルフレッド・ヒッチコック監督『裏窓』(1954)でジェームズ・スチュワートと渡り合う懐疑的な刑事トム・ドイル役で最もよく記憶されている。1914年マサチューセッツ州生まれ。スタジオドラマやフィルム・ノワールで着実に活動し、後に映画芸術科学アカデミーの会長も務めた。1968年死去。世紀半ばのアメリカ映画で乾いた地に足のついた存在感で記憶される性格派主演俳優。
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