1904年ニューヨーク州フィッシュキル・ランディング生まれのロバート・モンゴメリーは、1930〜40年代のMGMを代表する洗練された主演俳優で、のちに監督業へと転じた。『夜必ず来る』(1937)と『天国から来たチャンピオン』の原型となる『幽霊紐育を歩く』(1941)でアカデミー主演男優賞候補となり、ジョン・ウェインと共演した戦争映画『コレヒドール戦記』(1945)を主演として支えた。監督としては、レイモンド・チャンドラー原作の主観カメラ実験作『湖中の女』(1947)で形式的挑戦を行った。晩年はテレビ・プロデュースの先駆者となり、アイゼンハワー大統領のカメラ前の振る舞いの相談役も務めた。
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