サスカチュワン州レジャイナ生まれのカナダ系アメリカ人俳優・コメディアンであるレスリー・ニールセンは、SF『禁断の惑星』(1956)や『ポセイドン・アドベンチャー』(1972)での顕著な役を含め、ドラマや西部劇の生真面目な二枚目として最初のキャリアを築いた。大きな転機は破天荒なコメディ『フライングハイ』(1980)で訪れ、不条理を前にした彼の大理石のごとき無表情は、ロジャー・イーバートの言葉を借りれば彼を「パロディのオリヴィエ」に変えた。そのスタイルはドラマ『Police Squad!』から生まれた『裸の銃を持つ男』シリーズ(1988-1994)で結晶した。彼のユーモアはまさに、周囲の混乱に無縁で厳粛な人物を演じることに立脚しており、彼を不滅にした無表情な芸域だった。
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