リナ・ダナムは1986年ニューヨーク生まれ、アメリカのインディー系テレビの一世代を規定した脚本家・監督・女優である。自主制作の長編『タイニー・ファニチャー』(2010)で注目され、続くHBOの連続ドラマ『GIRLS/ガールズ』(2012-2017)を創作・脚本・主演し、ブルックリンで生きる女性たちのぐちゃぐちゃな日々を描いてエミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされた。以降も自伝的な色合いの映画『シャープ・スティック』(2022)や、中世を舞台にした青春譚『キャサリン・コールド・バーディ』(2022)などでカメラの前後を行き来している。エッセイストや自伝作家としても多作で、賛否を伴いつつ現代アメリカ文化を語る独自の声であり続けている。
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