1935年、米ニューヨーク・ブルックリン生まれのジョン・サクソン(本名カーマイン・オリコ)は、1950年代半ばから2010年代にかけて活動した多才なアメリカの主演・性格俳優である。ジャンル映画のファンには、ブルース・リーと共演した『燃えよドラゴン』(1973)の相棒役として知られる。ホラー・ファンには『エルム街の悪夢』(1984)のトンプソン警部補や、ボブ・クラーク監督『暗闇にベルが鳴る』(1974)でお馴染みだ。クリント・イーストウッド主演『ジョー・キッドの復讐』(1972)にも出演し、ロバート・ロドリゲス監督『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996)にも顔を出した。無骨で頼りがいがあり、俳優としては珍しく身体能力にも優れ、五十年にわたり米国ジャンル映画に欠かせない存在であった。
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