パリ近郊アントニー生まれのフランス人女優・脚本家・監督で、フランス映画における観察眼の効いた助演で知られる。世界的大ヒット作『最強のふたり』(2011)では献身的な家政婦イヴォンヌを演じ、フランスのドラマやコメディでおなじみの顔となった数多くの役のひとつとなった。セザール賞に二度ノミネートされ、自らも脚本・監督を手がけるル・ニは、温かみと機知、自然体の演技を持ち込む。スターとしての看板よりも知性と控えめな職人技で評価される、フランス映画界の多才な現役アーティストである。
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