1931年、米ノースダコタ州カルム生まれのアンジー・ディキンソンは、ハワード・ホークス監督『リオ・ブラボー』(1959)でジョン・ウェインと堂々渡り合いハリウッドに登場した。ラット・パックの原点『オーシャンと十一人の仲間』(1960)にも名を連ね、ジョン・ブアマン監督『殺しの分け前/ポイント・ブランク』(1967)では妻役を演じた。テレビでは『刑事ペパー』(1974-1978)のペパー・アンダーソン巡査部長として全米に知られ、米国で初期のヒロイン主演型刑事ドラマの一つとなった。のちにブライアン・デ・パルマ監督『殺しのドレス』(1980)にも出演。落ち着いた佇まいとハスキーな声で、戦後ハリウッドの馴染みの顔であり続けている。
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