眩いばかりの美しさと激しい気質を持つイギリス人ヴィヴィアン・リー(1913-1967)は、映画史上最も伝説的な女性役の二つを演じた。植民地時代のインドに生まれ、『風と共に去りぬ』(1939)の不屈のスカーレット・オハラとして即座に栄光に達し、この役でアカデミー主演女優賞に輝いた。ほぼ20年後、エリア・カザン監督の『欲望という名の電車』(1951)で儚く錯乱したブランチ・デュボアとして、もう一つの忘れがたい演技を披露し、二つ目のアカデミー賞を得た。夫ローレンス・オリヴィエと共にとりわけシェイクスピア劇で舞台でも大きな名声を得た女優で、生涯病と闘った。炎から儚さへと移り変わることのできる芸風は、彼女を古典映画で最も記憶に残る演者の一人とした。
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