スタン・ローレルは1890年、英国ランカシャー州アルヴァーストン生まれ。伝説のコンビ、ローレル・アンド・ハーディの痩せて涙もろい片割れであり、二人の作品の多くを裏で仕切った創作の頭脳でもあった。フレッド・カーノー一座で英国ミュージックホールを渡り歩いたのち渡米し、無垢で子どものような役柄を磨き上げてオリヴァー・ハーディと不可分の存在となった。二人で『進軍ラッパ』(1933)、『極楽ウェスタン』(1937)、アカデミー賞受賞の短編『極楽ピアノ騒動』(1932)などの名作を残した。1961年にアカデミー名誉賞を受け、映画喜劇史に最も大きな影響を残した一人である。
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