1945年、北海道小樽生まれの女優。夫である映画監督・伊丹十三のミューズとして最も広く知られる。伊丹作品では『お葬式』(1984)を皮切りに『タンポポ』(1985)、『マルサの女』(1987)、『ミンボーの女』(1992)と、世界的に愛される諷刺喜劇の主演を張り続けた。喜劇的な精度と、鋼のような芯を持つ女性像の同居は、いまなお1980年代日本の新しい喜劇の基準となっている。伊丹亡きあとも出演を続け、河瀬直美監督らの作品でも新たな幅を見せている。
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