1938年トゥーロン生まれのミレーユ・ダルクは、1960〜70年代フランス映画を代表するブロンドの顔の一人であり、ピンナップ的な華やかさと芯の強い喜劇性を併せ持つ女優だった。ゴダール監督『ウィークエンド』(1967)ではジャン・ヤンヌと渡り合い、ピエール・リシャール主演『黄色いリボンの銀行強盗』(1972)で国民的な人気を得た。長年アラン・ドロンのスクリーン内外のパートナーとして知られ、後年は社会派ドキュメンタリーの監督にも取り組んだ。2017年に世を去り、戦後フランス大衆映画を象徴する顔として記憶されている。
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