気品あるイギリス人俳優、ジャック・ホーキンス。1950年代から1960年代にかけて英国映画でもっとも威厳のある主演男優のひとりであり、軍の指揮官と英国紳士らしい不動の意志を体現する決定的な存在だった。『戦場にかける橋』(1957)、『ベン・ハー』(1959)、『アラビアのロレンス』(1962)などの大作に主演。喉頭がんで声を失った後も吹き替えセリフで演技を続け、1973年に死去した。ロンドン生まれのホーキンスは、しわがれた威厳で一世代分の戦争映画と歴史大作を決定づけた、堂々たるイギリス人俳優であった。
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