1958年ウルヴァーハンプトン生まれのフランシス・バーバーは、鋭い声と鋼のような眼差しで四十年にわたり英国の舞台と映像を彩ってきた俳優である。スティーヴン・フリアーズ監督の『サミー&ロージー』(1987) で情け容赦のない演技を見せてBAFTA賞にノミネートされ、ピーター・グリーナウェイ監督の『プロスペローの本』(1991) にも出演した。テレビではBBCの法廷ドラマ『シルク』(2011) の弁護士キャロライン・ウォリック役、『ドクター・フー』の悪役マダム・コヴァリアン役でも知られる。ロンドンの舞台ではロイヤル・シェイクスピア・カンパニーとナショナル・シアターに欠かせない存在であり、シェイクスピアとピンター作品での評価がとくに高い。
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