チャールズ・ロートン(1899-1962)は、堂々たる存在感を持つ英国の俳優で、映画史を代表する偉大な性格俳優のひとりだった。『ヘンリー八世の私生活』でアカデミー主演男優賞を受賞し、『ノートルダムのせむし男』のせむし男、『戦艦バウンティ号の叛乱』のブライ船長、『情婦』の弁護士など、記録に残る演技を残した。監督としては唯一の傑作、催眠的な『狩人の夜』を手がけた。演劇的でありながら同時に繊細でもある彼の作風は、大仰さと驚くべき優しさを共存させていた。
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